9/6 研修6日目
ビンさんとの座談会。
ベトナムの大学生事情やキャリア観などについてお話してくださった。
ビンさんの言葉で一番印象的だったのが、
『ベトナムの大学生は、考えることを怠けている』
これって、日本の大学生でもそういう人はたくさんいるのではないかと思った。
大学選びだって学部選びだって、就職を気にしたり周りを気にしたり周りの流れにのったり見栄を張ったりして選んでいる人が多い気がする。
「なんとなく」という言葉がぴったり。
自分ぐらいの歳で、将来のことなんて決めきれないし先が全く見えないけれど。
だからこそ、大事な時は考えて考えて、その他の時間は楽しみつつ、何かどこかできっかけを探しているような。
ベトナムの同じ歳ぐらいの人たちも、日本人も、変わらないんだなあと思ったりしました。
午後は個人研究で、企業訪問。
G.A.コンサルタンツの吉原さんとお会いしました。
詳しい話は研修報告書に書きますが、ベトナム人と協働しなければならない環境にある吉原さんから、日本人と外国人、日本人とベトナム人という違いや苦労、楽しさなどのお話を聞くことができました。
吉原さんが言っていた言葉で、
『異文化交流って、新しい人との出会いは全て異文化交流だよね。それは例え日本人であっても。』
『異文化の人々とは、「元が違う」という前提のもとで少しマイナスのイメージから入ると、「同じだ」と思った時の感動や嬉しさがあったり、自分とは違うけどここが好きという部分が見つかったりして、プラスを積み上げていくことで関係性は上手くいくのではないか。』
この2つが自分のテーマに一番直結しました。
夜は、村山日本語学校を訪問。
授業見学。
日本語を学びたい!という姿勢に驚かされた。
ただ、授業内容はあまり良くないな…というのが正直な感想でした。