9/12 研修12日目

 

体調復活しました。

 

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水上マーケット。

いきなり船を自分たちの船に繋げてきて、飲み物の押し売りをされた時はびっくり。

 

本当に船の上で生活をしているみたいで。

船に洗濯物が干してあるのを見て、すごいなぁと。

 

 

 

船の上で、いろいろ考えてました。

いきなりガイドのおじさんが船の後ろ側に行って下半身を川に沈めてたり、川の水で洗濯をしたり足を洗っていたりしているのを眺めてて。

 

自分には全く理解できなかった。

汚いじゃん。え、?

そんなことしか、最初は思えなかった。

 

そんな時、白井さんが言っていた言葉を思い出していた。

『異文化理解って、受け入れてそれを当たり前のように感じられることができて初めて、異文化を理解"した"って言えると思う。』

 

見ているだけでは受け入れることはできないと思った。

実際に自分たちが現地の人と同じ行動をしてみてからこそでないと"理解"には繋がらないのではないか。

ただ単に、見ているだけでは異文化"交流"という「知る」ことに過ぎないのではないか。

 

こう考えると、確かに白井さんが言っていたように、難しく重いテーマなのかなと思った。

 

 異文化交流・異文化体験は、"異文化理解"のためのプロセスの1つでしかない。

理解するためには時間がかかる。

そして、交流・体験していく中で、苦しんだり悩んだり嬉しかったりしながら、その体験を(受け入れられるか・られないかはどちらにせよ)、自分の中で「消化」することができたら、異文化を"理解できた"ということになるのではないかと思った。

 

だから、川でトイレをすることも、川の水で洗濯したり足を洗ったりすることも、体験してみないとわからないなぁと思いつつ眺めてた。

 

iPhoneをすられたこともまだモヤモヤした気持ちにはなるけれど、

すられたことが自分の中で「消化」できた時、僕の1つの異文化理解へとなるのではないかと思った。